公益社団法人コスモス成年後見サポートセンター神奈川県支部(かなさぽ)

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活動報告(平成31年/令和元年)

横浜中地区 区民まつり無料相談会 開催報告

横浜中地区では、下記の区民まつりで「かなさぽ」の告知と無料相談会を開催しました。

【1】 中区民まつり
(雨天により中止) 日時:10月13日(日)  場所:横浜公園

【2】 ほどがや区民まつり
(雨天により中止) 日時:10月19日(土) 場所:県立保土ヶ谷公園

【3】 瀬谷フェスティバル
日時:10月20日(日)10時~15時
場所:旧上瀬谷通信施設のはらっぱ
相談員6名 相談件数13件

【4】 西区民まつり
日時:11月3日(日)10時~14時30分
場所:戸部公園
相談員10名 相談件数18件
 

今年の区民まつりは、雨天(台風)により中止となる会場がありました。開催できた会場では、とても盛況のうちに終わることが出来ました。
横浜中地区では、これからも市民の皆さまに寄り添う形でお役に立ちたいと考えております。参加していただいた会員の皆さま並びに各区民まつりの関係者さまには多大なるご協力を頂きましたことを、この場を借りてお礼申し上げます。

(横浜中地区連絡員 福島 秀一 記)

 

令和元年7月23日
横浜南地区「釜利谷ケアプラザでの講演・相談会」

日 時:令和元年7月23日(火)13:30から15:30
場 所:釜利谷地域ケアプラザ
主 催:釜利谷地域包括支援センター
?参加者:10名(一般参加者5名、ケアプラSW等5名)
?個別相談件数:1件

?内 容: 終活講座
人生100年セミナー

講師:島崎 修一 会員

昨年は寸劇で好評でしたが、今回はその寸劇に参加した島崎修一会員を講師に迎えました。
島崎会員の自己紹介から始まり、人生100年時代構想会議の中間報告についての説明、自身の親族関係図と同様な事例での様々な相続事例の検討、遺言、成年後見制度の説明をしていきました。
講演のあとにケアプラザの社会福祉士さんから今年、金沢区で作成したエンディングノートの説明がありました。このエンディングノートは区役所やケアプラザで一人1冊入手できます。

島崎講師の御祖母様は先日105歳でお亡くなりになられたことを話され、100歳まであと何十年か生きることになるであろうこと、聴衆の皆様も現実問題として認識されたのではないでしょうか。

相談会では1名の相談に対応しました。


聴衆の皆さんを前に講師の島崎会員

(横浜南地区連絡員 安西 いずみ 記)

 

令和元年7月8日
小田原西地区秦野地域 市民公開講座「終活ノート作成講座」開催報告

日 時:令和元年7月8日(月)13:30から16:00
場 所:秦野市保健福祉センター 第4会議室
主 催:一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター神奈川県支部 小田原西地区
共 催:秦野市/秦野市社会福祉協議会(成年後見利用支援センター)
後 援:神奈川県行政書士会 秦野伊勢原支部
参加者:56名(一般参加者39名、会員等17名)
個別相談件数:3件
内 容:
 第1部 終活支援研修
 (1)「終活ノート作成講座」~エンディングノートを作成しよう~
    講師:塚原秀久(小田原西地区会員)
 (2)秦野市成年後見利用支援センターの取組みについて
    講師:吉田佐紀栄様(はだの地域福祉総合相談センター「きゃっち」相談員)
 第2部 終活支援個別相談会

小田原西地区では、秦野市において「終活支援のための市民公開講座」を上記のとおり開催いたしました。
当日は、共催の秦野市及び秦野市社会福祉協議会のご協力により多く市民の皆さまにご参加いただき、用意した席がほぼ埋まってしまうほどの盛況ぶりで開催することができました。
山口裕会員の司会で始まり、山本秦野市福祉部長の挨拶がありました。今回講座で使用する終活ノートは、秦野市において平成30年度6,500部作成された「エンディングノート」ですが、希望者が多く関心が高いため、今年度さらに増刷を予定されているとのことでした。

「終活ノート作成講座」では、講師の塚原会員からノートの書き方についてページ順に解りやすく説明を行いました。説明の合間でも参加者からの質問に丁寧に回答し、多くの方が熱心にメモ取られておられました。特に「遺言書の作成」や「成年後見制度の利用について」の箇所は関心が高く、質問も多くありました。

「秦野市成年後見利用支援センターの取組みについて」は、吉田佐紀栄様から地域福祉総合相談センター「きゃっち」の主な事業のご説明をしていただき、成年後見に関して困った時は、平日の勤務時間内で相談に応じているのでご利用をとの話がありました。

講座終了後の第2部「終活支援個別相談会」には、当初申込時点では相談予定者が多くありましたが、講座の中で理解されたのか、相談者は3名、地区会員が相談に応じました。

また、今回この講座のアンケートを実施いたしましたので、分析して今後の成年後見制度の利用促進などの活動に役立ていきたいと思います。

(受付会場の様子) (個別相談会の様子)
(講演会の様子)

(小田原西地区連絡員 井上 茂 記)

 

令和元年6月29日
コスモス横須賀地区 市民公開講座開催報告

令和元年6月29日(土)、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター神奈川県支部横須賀地区主催の市民公開講座「後見制度と終活支援についての講演会」が開催されました。
今回は、終活登録関連事業と成年後見制度についての2部構成の講座をご用意しました。
小雨が降るあいにくの天気の中でしたが、受付時間のかなり前から参加者と思われる市民の方が会場近くに集まり、開場時間を今か今かと待ちわびていらっしゃいました。
受付開始と共に、成年後見制度に関心がある方、あるいは終活登録に関心がある方が続々と会場に入っていかれました。
その結果、最終的には61名(市役所関係者 2名、コスモス会員11名を含む)の参加となりました。この動員数は、横須賀地区史上初めてと言えるほどの動員数でした。
講演の第1部は、横須賀地区の地区長に依る成年後見制度に関する事例に基づく内容で、法定後見制度と任意後見契約について分かりやすい話がなされました。
第2部では、横須賀市役所の職員として長く福祉関係に携わって来られた講師から全国の自治体に先だって横須賀市で実施されているエンディングプラン・サポート事業や「わたしの終活登録」についてのお話をして頂きました。

横須賀市で実施されているエンディングプラン・サポート事業とは、原則として、ひとり暮らしで頼れる身寄りがなく、月収18万円以下・預貯金等が225万円以下程度で、固定資産評価額500万円以下の不動産しか有しない高齢者等の市民の方を対象として、葬儀・納骨・リビングウィルという課題について、あらかじめ解決を図り、生き生きとした人生を送っていただくことを目指した事業です。
また、「わたしの終活登録」とは、ご本人が倒れた場合や亡くなった場合に、終活ノートの保管場所や、お墓の所在地等の“終活関連情報”を、生前に登録しておくことにより、万一の時、病院・消防・警察・福祉事務所や、本人が指定した方に開示して、本人の意思の実現を支援する事業で、平成30年5月から登録が開始されています。この「わたしの終活登録」については、希望する市民の方はどなたでも登録できます。(横須賀市のHPより引用)

今回の講座では、無料相談を希望される方のために別室を用意しましたが、4組のご相談者がお見えになりました。
今後も市民の方にとって、関心の高いテーマを取り上げた市民公開講座の開催を目指していきたいと思います。

(横須賀地区会員 秋山 徳子 記)

 

平成31年4月14日
広報月間街頭無料相談会 開催報告

横浜中地区では、4月14日(日)に無料相談会を開催しました。
会場:JR保土ケ谷駅ビル ビーンズ西館3F
時間:10時から15時まで

地区会員の参加は11名でした。
相談件数は20件です。

会場は昨年と同じく保土ケ谷駅ビル ビーンズ西館3Fで開催しました。
保土ケ谷駅の改札を出て右手に進むと広がる催し物などができるスペースで、駅やビーンズ西館を利用する多くの方が往来する場所です。
相談会場には、成年後見制度の説明用パネルやコスモスののぼりを立て賑やかな雰囲気の中行われました。
今回も岩崎地域ケアプラザ様と共催させていただき、職員の方(2名)にも参加していただきました。
参加した会員は、相談員としてお話を聞いたり、ティッシュやパンフレットなど広報ツールを配布しました。「かなさぽ」の活動をより多くの方々に知っていただく良い機会になったと思います。

相談内容が介護関係の場合には、岩崎地域ケアプラザの担当者様に応対していただくなど、複合的な相談もお受けすることができました。

無事開催できたことは、会場のジェイアール東日本都市開発様、共催して頂いた岩崎地域ケアプラザ様並びに参加して頂いた会員の皆さまのご協力を頂いたことによります。この場を借りてお礼申し上げます。

(横浜中地区連絡員 福島 秀一 記)

 

平成31年4月13日
横須賀地区 市民公開講座報告

講座名:備えあれば憂いなし 
老後の生活のために…任意後見契約の備え 
お世話になった人のために…遺言書で安心
日時:平成31年4月13日(土)12:30~14:30
会場:逗子文化プラザ市民交流センター第2、第3会議室

参加者17名(内会員13名)、講師はコスモス横須賀地区の関和範会員です。
講座が終わって家に帰ってからも、講座の内容を思い出せるようにと、任意後見制度と遺言書についてとてもよくまとめられたテキストを用いて講義がされました。
前半部は、老後の生活のためにとして、任意後見契約のお話をされました。講師がここさえ覚えて帰っていただければ良いと仰ってご説明したのが、健康状態の変化、その変化によってもたらされる問題、その問題に対応するための備え(契約等)がまとめられた表でした。問題が起こる前にどんな備えをしておけばよいのかが、分かり易く理解できるようになっていました。
後半部は、お世話になった人のためにとして、遺言書のお話をされました。
遺言書の種類や作り方の解説から入るのではなく、「なぜ必要なのか?」からお話しされていて、自分にとっての遺言書の必要性を感じた上で、その後の解説を聞くことができました。また改正される相続に関する法の内容についても触れられているのが良いと思いました。
珍しいと思うのですが、テキストの巻末に、用語を知ることで相続の仕組みが分かるとして相続の用語集をつけているのも面白いと思いました。

講座終了後の無料個別相談には2件のご相談がありました。

(横須賀地区連絡員 中村 勝晃 記)

 

平成31年4月13日
小田原西地区キャンパスおだわら市民公開講座開催報告

日時:平成31年4月13日(土)14:00~16:30
場所:おだわら市民交流センターUMECO会議室1・2
内容:最高裁判所DVD「わかりやすい成年後見制度の手続」上映
   「成年後見制度はどんなときに利用するのか」講演
   個別無料相談会
講師:小田原西地区会員 中條 尚
参加者:20名(一般参加者9名、地区会員11名)
個別相談件数:4件

小田原城址の桜が満開となり、観光客でにぎわう土曜日の午後、小田原駅に近い市民交流センターの一室で、市民公開講座を開催しました。
入学地区長によるコスモス成年後見サポートセンターの活動内容や公開講座の開催趣旨などの説明を交えた挨拶の後、最高裁判所作成のDVD「わかりやすい成年後見制度の手続」を30分上映し、成年後見制度の手続や利用方法などを事前の情報として簡単に分かりやすく説明をいたしました。
その後、10分間の休憩をはさみ講演会を開催しました。
演題は、「成年後見制度はどんなときに利用するのか」と題して、まず利用の概要が説明され、誰のためにどのように使われ、法定後見と任意後見の違いやそのメリット、デメリットなどについて、また、制度を使う場面を個別の事例を挙げ、問題点を踏まえ解説があり、最後に質疑を受け、約50分に亘る講演会を終了いたしました。
その後、4名の方が個別相談会に望まれ、地区会員が相談に応じました。

今後も引き続き「成年後見制度」の利用促進について、さらに普及活動を続けて行きたいと思います。


DVD上映風景

講演会の様子

個別相談会の風景

(小田原西地区連絡員 勝俣 徹 記)

 

平成31年4月12日
横浜南地区 「無料相談会」報告

かなさぽ横浜南地区無料相談会は、例年どおり磯子区の京急杉田駅ビル、プララ杉田一階広場(パティオ)において4月12日(金)、10時から15時30分まで開催され地区会員20名が皆様の御相談をお受けいたしました。

相談会が実施されたのは平日で、4月とは思えない寒さに加え雨天でありました。例年60件ほどの実績ですが、さすがにこの極寒の悪条件では相談件数は期待できないと思っておりましたところ、終わってみれば相談件数は32件にも上り、市民の方々のご期待に応えることができ、行政書士として役割を十分果たしたものと考えられます。

相談内容は相続・遺言に関するものが多かったです。年々成年後見に関する相談の割合が増えてきているように感じられます。当相談会は毎年恒例となっているので、近隣にお住いの皆様の中には当相談会をご存知の方も多くみられました。当相談会を地域に根付いた活動にすべく、さらに努力を続けていきたいと思います。

相談件数と内訳

成年後見

法定後見

 3

任意後見

 3

相続・遺言

相続

12

遺言

 9

その他

借地権

 2

人間関係 

 3

合計

32


入口に幟を設置いただきました

横浜南地区相談員

相談の様子

(横浜南地区 山川 格司 記)

 

平成31年3月16日
横須賀地区 講師・相談員派遣報告

平成31年3月16日(土)横須賀市西逸見町のウェルシティ市民プラザ内生涯学習センターにて開催された、神奈川県行政書士会横須賀・三浦支部主催、無料講演会『認知症の方と共に私たちにできること』にリレートークの発表者の一人として地区長小林浩悦、個別無料相談会の相談員として地区会員の徳重良和、永嶋武、山本豊が参加しました。

受講者は94名(内行政書士が14名)で、ご相談者は6名でした。
地区長小林浩悦はコスモスパンフレットを用いて法定後見制度、任意後見制度の比較を中心に、成年後見制度利用についてよくご相談のある事柄について簡潔に説明を行いました。

講演内容
タイトル『認知症の方と共に私たちにできること』
第一部《基調講演》『認知症フレンドリー社会を目指して』汐入メンタルクリニック 阿瀬川孝治医師
第二部《リレートーク》
一人目 西第二地域包括支援センター管理者 鈴木敬様
二人目 「かかりつけ医からみた 認知症ネットワークの必要性」社会福祉法人心の会三輪医院院長 千場純様
三人目 コスモス成年後見サポートセンター 小林浩悦
第三部 成年後見制度無料相談会

(横須賀地区連絡員 中村 勝晃 記)

 

平成31年2月9、10日
コスモス横須賀地区 のたろんフェア2019参加報告

のたろんフェア2019参加報告
※のたろんフェアは、さまざまな分野で活躍している市民公益活動団体の活動を多くの皆さんに知っていただくとともに、新たに市民活動を始めるきっかけづくりの場として、毎年開催している市民活動フェアです。(横須賀市HPより引用)

さて今年もやってまいりました「のたろんフェア2019」。今年は2月9日(土)、10日(日)の2日間、横須賀市市民活動サポートセンター周辺にて開催されました。我々コスモス成年後見サポートセンター横須賀地区も、3年連続3回目の参加で成年後見制度に関する無料相談ブースを出させていただきました。
今年はフェア1日目の開始時間の前後に雪が降るなど天候が心配されましたが、フェアの2日間を通じて4500人を超える市民の皆様が来場するなど、大変な盛り上がりを見せました。そんな中、当地区の相談ブースにも2日間で14件のご相談をいただいております。相談の多くは成年後見制度の概要についてのご質問でしたが、依然、成年後見制度への関心や、老後の生活に向けての不安を市民の皆様がお持ちであるということを感じさせる結果となったのではないかと思います。
また、今年の「のたろんフェア2019」では、参加団体が101団体を数え、過去最多となりました。当地区でも当日参加の役員を中心に多団体との交流を図り、成年後見制度の普及や後見人としての活動をより充実したものとするためのネットワークづくりに力を入れてまいりました。

来年は「のたろんフェア」も20回目の記念大会となります。さらなる盛り上がりを見せてくれることが期待されるこのイベントで、当地区も存在感を示していけるよう準備をしていきたいと思います。

(横須賀地区 小串 滋彦 記)

 

平成31年2月3日
小田原西地区秦野地域「無料相談会等」活動報告

かなさぽ小田原西地区秦野地域では、秦野市主催の「第16回秦野市保健福祉センターフェスティバル」に会員12名が参加し、無料相談会や成年後見制度の普及促進に努めました。

日 時 :平成31年2月3日(日)9:40から14:00
場 所 :秦野市保健福祉センター3F
実施概要
①無料相談件数     :8件(成年後見5件、相続2件、遺言1件)
②成年後見DVD上映 
③アンケート回収数   :81件
④ツール配布数
クリアファイル配布数 :122部
パンフレット配布数  :122部
リーフレット配布数  :122部
ポケットティシュ配布数:500個

このイベントは、保健・福祉に係る関係団体が、日頃の活動成果や活動の普及啓発等を目的に毎年開催されています。
かなさぽ小田原西地区でも秦野地域の会員が毎年参加をしており、今回も会で使用する会場入口にコスモスの「無料相談会」のぼり旗を掲げ、広報ツールのティシュ等を配布するなどして「かなさぽ」の活動など成年後見について、多くの方々に知っていただきました。

また、成年後見のアンケートも実施いたしましたので、分析して今後の後見業務活動に役立ていきたいと思います。


相談会の様子

アンケート記載所の様子

(小田原西地区連絡員 井上 茂 記)

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